菊川智子2nd.album「あのね」は、前作「雲の上から」に続く、助産師が歌うママと赤ちゃんのためのCD第二弾です。

 お腹の中の赤ちゃんからのメッセージや、もうすぐお兄ちゃんになる上の子から赤ちゃんへのメッセージ、天使になった赤ちゃんからママへのメッセージなど、助産師の仕事を通して出会ったたくさんの命が伝えてくれたメッセージの一つ一つを歌にしました。

 今回は、全て生楽器でのアコースティックアルバムとなっていますので、より、ゆったりと優しい時間を味わっていただけるのではないかと思います。


 01. あのね
  お腹の中の赤ちゃんが、優しくママへ話しかけている歌です。

 
02. 愛するママへ
  (下記参照 / 試聴ムービーあり)

 
03. ピーマン
  二人目を妊娠中のママの母子手帳を拝見していたら、
 もうすぐお兄ちゃんになる上の子からの可愛らしい赤ちゃんへの
 メッセージが書かれていて、それをそのまま曲にしました。
 上の子のいじらしい気持ちがストレートに伝わってキュン!とします。

 
04. ハロー
  妊娠、出産、育児って、ニコニコしてばかりいられない、
 ホントに大変な仕事なんだけど、でもやっぱり、I love you baby !! なのです。

 
05. rebirth
  色んなことがあっても、女はいつも、それを命に、力に変えて、
 また前に進んで行ける生き物だから、自分を信じて歩めばいい。
 全ての女性の強さを賞賛、応援する歌です。

 
06. おやすみ
  ピアノが伴奏の子守唄です。子供の寝顔を眺める至福の時間を歌いました。



1. あのね
2. 愛するママへ  
3. ピーマン
4. ハロー
5. rebirth
6. おやすみ
発売日:2010年10月27日
品番:MEBUKI-0002
レーベル:MEBUKI Records
価格:1,500yen(税込)


■ 各CDショップ、ネットにて、予約、購入可能です!

菊川智子 直リンク

(菊川智子 直リンク)

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バースハーモニー
(横浜市青葉区新石川)
ひとみ助産院
(東京都八王子市山田町)
としの助産院
(東京都町田市東玉川学園)


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[注] 試聴は無料ですが、 携帯でご覧になる場合パケット通信料がかかります。
パケットし放題のプランに加入されていない方はパソコンでの試聴を強くおすすめします。



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 私は、助産師という、命の始まりに立ち会わせていただく、ありがたい仕事についています。命の始まりは、いつも、喜びと優しさに満ちています。そこにいる誰もが幸せに包まれます。

 今の日本では、一度お腹に宿った赤ちゃん達は、元気に生まれてくるのが当たり前になっています。しかし、その影に、生まれる前にお空へ還って行く命や、生まれてから間もなくお空へ還って行く小さな命が、今も尚確かにあるのです。とかく、日本では「死」はタブー視され、日常から遠ざけられてしまいますが、確かにお腹の中やママの腕の中で生きていた命のこと、その小さな命達がどれほど勇敢であるかを忘れないでいて欲しいという思いで、このCDを製作しました。今、皆さんの目の前にある、全ての命は、決して当たり前に生まれたのではないことを再認識して欲しいのです。

 当たり前に生まれてくるはずだった赤ちゃんが、突然、空へ還ってしまう。喪失感、無力感、悲しみなんてものでは言い表せない、恐怖とか拒絶とか絶望、ものすごく大きな闇。そんな中にいる家族とともに、小さな命を看取るたびに、人間、医療の無力さ、自然の厳しさを嫌というほど思い知らされました。こんな無力な私に助産師でいる資格などないのではないか、命を救えなかった私が生きているなんて許されるのか。自分を酷く責め、また今日も怖い辛い事が起こるのではないかと、いつもビクビク働いていました。

 そんな私に前を向くよう教えてくれたのは、他でもない子供達の言葉でした。胎内記憶、出生前記憶を持つ子供達が、全ては、「自分できめてきた」「伝えたい事があって、この体を選んで来た」と言うのです。子供達は、自分の力で生きているし、自分で人生を選んでやって来ているのだと言うのです。

 それを聴いてから、お腹の中で精一杯、自分の選んだ人生を生きた赤ちゃんの命、意志を心から尊重しようと、「生きる」ことを時間で推し量るのをやめようと思うようになりました。「死」を受け入れないということは、その子の、それまでの「生」もまた受け入れていないことなんだと思うようになりました。「産まれること」も「死ぬこと」も、全部、生きることの一部なのだと。
 お腹の中に宿ったときから、その子の人生はもう始まっている。いや、本当はもっと前から始まっているのかも知れません。そして、お空に還ったあとも、きっと、また続くのだろうと。

 赤ちゃんたちが命がけで、ママやそこに関わる全ての人に伝えようとしてくれたメッセージを出来るだけたくさん受け取ろう、ママと一緒に受け止めようと思うようになって初めて、今まで、お空に還る時の看取り役に、私を選んでくれた全ての命に感謝出来るようになりました。いつしか、赤ちゃんたちが命がけで伝えてくれたメッセージを、もっとたくさんの人たちにも知ってもらいたい、とも思うようになっていました。

 そんな中、ダウン症や重い心臓疾患を持ち、生後9ヶ月でお空に還って行った、こうすけ君とそのご家族とのありがたい出会いに恵まれました。こうすけ君からのメッセージを綴った小冊子「愛するママへ」を元に、「愛するママへ」の曲が生まれました。こうすけ君からのメッセージは、生きるということ、愛するということ、信じるということの尊さを教えてくれている、命のメッセージです。

 お子さんに先立たれるご家族の痛みは計り知れません。それでも、お子さんが自分のお腹の中で、精一杯自分の人生を生き抜いたこと、その一生を過ごすのに、自分たち家族を選んでくれたこと、そして、そんなにも勇敢な愛する我が子のことをいつか誇りに思い、いつか前を向ける日が必ず来ると信じて、これからもご家族のペースを見守り、寄り添って行けたらと思います。

(菊川智子)

 

 ( 「愛するママへ」の曲のもととなった小冊子「愛するママへ」の作者 )
 「愛するママへ」は、こうすけの妹を妊娠中に誕生しました。ある日ふと「こうちゃんはこんなことを言いたかったのかもしれない」と思い、ペンをとると、すらすらと手が動き、24ページのメッセージになりました。
 この小冊子を通じて伝えたいのは、目が見えなくても、わが子は魂として存在し、わたしたちを見守ってくれている。それどころか、残された親の姿を成長の糧としてくれていることです。
 どんなに離れていても、愛するわが子へ永遠に愛を送ることができる。愛することは信じること。そのことが悲しみを乗り越える大きな足がかりになると思うのです。
 このことが、菊川さんの歌を通して、悲しみを乗り越えようとしている、勇気あるご家族に届きますように。
■ こうすけくん

2005年9月13日胎児水腫、完全型心内膜欠損症、肺高血圧、ダウン症など多くの病を持って誕生。2006年6月15日心臓の修復術中に天に還る。アスリートのようなタフさで駆け抜けた9ヶ月の人生。愛を伝えるために生まれてきた。

ブログ http://kosuke-family.seesaa.net/

■ 坂爪則子さん

こうすけくんの母。2008年にこうすけくんの妹を出産。出産、こどもの死、育児の体験を、お話会や育児サークルなどで伝えている。2009年6月に小冊子「愛するママへ」を作成し、チャレンジチャイルドからのメッセージを届けている。「日々の暮らしこそが、平和活動の原点」をモットーに、日々奮闘中。

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